【高校生・明日のためにできること!】 考える編①
一歩、前へ。考えるススメ。
世間では「これをやっておけば大丈夫!」みたいな本がいっぱい出ていますが、どうしても行動を一歩ためらってしまうことってあると思います。
頭で分かっていても、どうしても一歩踏みだすことができない。
面倒くさい、行動力がない。
今日はそんなことにフォーカスを当て、明日から一歩踏み出すヒントを考えていきます。
あなたが行動できない理由
「行動力がないね」とか「せっかく実力はあるのに、面倒くさがりね」とか。人にはそう言われてしまうかもしれませんが、そもそも人間は新しいことをやるのは苦手な生き物だそうです。
(大人だって新しいものを好まず、昔からある安定したものを買うなんてことはよくあります。)
「やっても時間の無駄になるのは嫌だな。」
「今安定した暮らしをしているところで、新しいことをやって失敗したら嫌だな。」
こう思ってしまう理由の一説に、「大昔、人間が動物に近い頃の記憶が脳の中の無意識の部分に残っている」というものがあります。
新しい狩場を探すこと、大きいものと(1人で)戦うこと、太古の人間がある程度安定した暮らしをしていたなら
「やっても時間の無駄になるのは嫌だな。」
「今安定した暮らしをしているところで、新しいことをやって失敗したら嫌だな。」
そう考えてもおかしくないですね。
一歩動くためのエネルギー源
ではリスクを冒して、私たちが行動できるようになるには何が必要なのでしょう。
それは「何かを変えなくては!」という意志だと思います。
大昔の人たちも、「この狩場ではもう獲物がとれない!」とか、「この洞窟で過ごすのは危険そうだ!」なんて言うときには必要に駆られて行動を起こしたでしょう。
私たちも、特に大人になると「こどもを養うため!、さらに老後資金2000万円!」とか、「どうしても結婚したい、ダイエット!走ろう!」とか必要に駆られて動くことはあります。
しかし、どうでしょう。案外高校生が動く理由ってないように思います。
先生や親に怒られるから。みんなやってるから。
これだけでは行動を起こすのにためらってしまうのは理解が付きます。
怒られても、流行についていかなくても、太古の人と違ってやらなくてもすぐ死ぬわけではないですからね。
何かを変えたい!
安定を突き破るための意思の力をどうやって得ましょう。
考えることはいっぱい
安定していると思いがちなこの世界ですが、実は全然不安定です。
コロナの問題、政治の問題、雇用や経済の問題。
SDGsなんかも最近は言われていますね。
高校時代は動く理由に具体的なものはないかもしれません。
だからこそ、もっと抽象的で、大きなものにたいして行動を起こせる時期かもしれません。
大きなものに対して動いている人といえば地球温暖化防止のために動いているグレタ・トゥンベリさん、香港民主運動の周庭さんなどが有名ですね。
なにかこの社会を、世界を変えたいと思えるものがあれば、一歩踏み出す理由になるかもしれません。
色んな事を考え、少しでも明日がよくなるためにアクションを起こせるといいですね。