これだけで成績アップ! ○○の時間を決める! 学校では教えてくれないこと②
成績を上げるためにできること。
昨日は家庭でしか教えられないこと、星空を見ることについてお話ししました。
今日はその時に聞いたもう一つ。時間のお話についてです。
学校では時間の使い方についてあまりとやかく言われません。
なぜなら学校や塾などでは、時間割が決まっていて規則正しい生活ができるからです。チャイム通りに過ごしていればいつの間に時間が過ぎる。
だからこそ家での時間の使い方で差が付くのに、そこでの指導はできないということです。
そこで今回は成績アップにつながる時間の使い方について調べてきました。
起床時間と睡眠時間
まず大前提として睡眠時間を確保することが大事だそうです。
眠ることで心身ともに回復しますし、記憶の定着が図られます。
成長期の子どもたちが一番大事なことですので8時間前後を目安に寝かせられるようにしたいものです。
また大人にも言えることだと思いますが、睡眠時間が少なくなってくるとパフォーマンスが落ちてしまいます。小さい頃にしっかり活動させ成功体験を増やすことがその後の人生で自分自身に対する自信にもつながるので、まずはゆっくり寝かせてあげたいです。
そして、できれば起床時間と睡眠時間を固定すること、特に休日にもグダグダとせずに朝から活動することをオススメされました。
基本的に入試や大会、コンクールは朝から全力で活動することが求められます。その時にいい成績を出すためには朝型のほうが有利です。
疲れたら昼寝・うたた寝などで調整し起床・就寝時間はなるべく平日に合わせるようにするといいということです。
勉強を始める時間
この話に関しては目から鱗でした。
子どもたちには「最低1時間は勉強しなさい!」みたいに言ってしまいがちですが、曰く、勉強を始める時間を固定するだけでいいということでした。
ベテラン先生によると、日によって、勉強する気分が乗る日と乗らない日があるので、ほっておいても案外、勝手に勉強するということでした。
むしろ気を付けないといけないのは気が乗らない日に無理に勉強をさせると、勉強自体を嫌になってしまうということだそうです。
分かっていても、「今日は勉強したくない!」と言われたときに、素直にそれを受け入れるのってなかなか勇気がいりますね。
それでも、子どもたちが自分自身で学びたい!と思わせるように我慢することが大事ということでした。
確かに「言われないとやらない状態」にするのは命令する親なのかもしれないなと感じました。
まとめ
大人になってから時間を自由に使えるようになってグダグダすることがないように、今から時間の使い方を教えたいと同時に、自分自身も律しなくてはならないと感じました。
改めて、親って、子育てって難しいものです。みなさんがどのような工夫をしてらっしゃいますか?
※2/13、23時現在、ブログを書いている最中に東京でも大きな揺れを感じました。皆様の無事をお祈りいたします。
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