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ブロガーも親も先生も 【肩書きに負けない方法】

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最近私に近づいてくる「あなたのブログのPV数を上げます!」みたいな人を見て今日の記事を書くことを思いました。

 

私自身はできれば有用で、明日につながることをと日々考えているのですが、ふと自分自身に対して思うことがあります。

 

とらじろーって信じられるの?

 

こいつ(自分自身)はいろいろなものを紹介しているけど、信ぴょう性は?ソースはどこなの?もっと言えば何様なの?って。

 

きっと自分自身のことをもっと晒し、紹介すれば信頼足る人物であるということが証明できると思うのですが(そう信じています)、一方でそれによって別のバイアスがかかることも心配されます。

 

 

実はこの悩みって私にとって既視感があります。

これって教育の仕事をしている悩みと変わらないのではないか。

 

今日は、この既視感についてお話していきます。

 

肩書が物を言うとき

例えば塾を想像してください。 

テレビで見たことのある先生、問題集でよく名前を見る先生、こんな先生が近くのクラスで授業をするとなると人気でなかなか講義を取れないことが多くあります。

 

しかし、いざ授業を受けてみると、アレ?普通の授業と同じじゃない?みたいなことって結構あります。ひどい時には授業の準備ができないせいで、テレビの裏側をしゃべってみたり、周りの塾や先生の教え方の悪口を言ってしまう始末。

 

肩書は素晴らしいのに実が伴わない。

同僚としてそういう姿を見ると、授業を受けている子たちになんだか悪い気持になります。そして同時に自分の力なさに悲しくなります。

 

「有名で、自分が売れるために教えている」先生

「無名で、生徒が受かるために教えている」先生

 

どちらがいい先生かは言わずもがなです。

 

 

逆もまた然り。

新任の先生、非常勤講師なんかがいい例です。

結婚もしていない。ましてや子供がいるわけでもない。そういった先生の授業がどれだけ良くても、どれだけ真面目におこなっても「自分に子供もいないのに何がわかるの」という目で見られ「新任には怖くて子やクラスを預けられない」みたいなことを言われています。非常勤の先生に至ってはそれだけで問題があるように思われています。

 

肩書はないのに素晴らしい、実力はある。

こういった人が埋もれて、泣いていたりします。ともすると仕事に絶望して夢半ばでやめていったりしています。ホントまいっちゃう。

 

教えるということは自分のためにやるものではないからこそ、自分は埋もれがち。だからこそ肩書のバイアスは教育にとって邪魔でしかないのです。

 

 

まとめ

自分が新人であるとき、本当に大変でした。お子さんの成長のためにこういうアプローチをしてはいかがでしょうと提案してもしょせん若者のたわ言ととらえられることの多いこと。

確かに、我こそは○○です!なんて書いたら偉そうに見えるけど、その肩書そのものにありがたみを感じられては何だか違う感じ。

むしろ肩書を使う人ほど実は中身がないからこそ肩書でごまかしているかもしれません。その肩書すらどうやって得たかはよくよく調べるべき。学歴とか、実は嘘かもしれないですしね。

 

 

肩書きって便利だけど、すっごい邪魔。

 

自分の書いたものをそのまま、偏見・バイアスなくとらえてほしいからこそ匿名でありたい、そう思いました。

 

 

 

 

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