【達成感をみんなに】 自宅用のドリル・問題集の選び方
鬼滅の刃漢字練習帳なるものが話題になっているそうです。
昨年は映画で大きな話題になった鬼滅の刃。
これで子どもたちが勉強してくれるのなら何よりです。
さて、こういった流行の問題集はみんなもやっているから!と手を出してくれるのですが、普段のドリルの購入に困ったことはありませんか?
今日はドリルの選び方についていろいろと調べてみました。
問題集選びは自分自身(やる人自身)で
まずはこれに限ります。
塾や友達が使っているものであったり、書店のオススメだったり、そしてなにより本が無数に並んでいるのを見るとなかなか違いが分からなくってどれを選んだらいいか迷ってしまいます。
こうなると結局ベストセラーや売り上げナンバーワンを買ってしまうんですよね。
たまたま自分に合っていればなによりですが、なかなかそうもいかずに後悔したり、親視点で言えば「また無駄にして~。」と小言を言いたくなるものです。
また、結果的に書店が売りたい本であったり、ネットで検索すると出版社の思惑にのって問題集を買ってしまうこともあります。
さて、そもそも人によって問題集をやる理由は様々で、勉強のやり方も様々、苦手な部分も様々。誰しもに聞くものなんて存在するはずがありません。
そうなると自分自身のフィーリングの合うものを買うのが一番です。
本屋さんに実際行ってみて、自分が読みやすいと思うもの、やりやすそうだと思うもの、色遣いや大きさ、持ち運びやすさなどを考えて買うといいと思います。
最初はうまくいかないこともあるかと思いますし、傍で見ていると助言をしたくなると思いますが、問題集選びそのものも学びです。
自分の学習状況を客観視して、必要なレベルを考えるという練習を小学校低学年からやれたら素敵なことですね。レベル違いのドリル代、だいたい1000円くらい?はお勉強代として用意してあげたいものです。
どうしても知識がなく、誰かに頼りたいときは学力を良く知っている人、信頼のおける人(塾や学校の先生?)に自分のやりたいことと合わせて聞いてい見るといいでしょう。
達成感を大事にする
面談の後やテストの前後などいろいろとテンション高い時に問題集を買ってみて、積んでしまった経験はないですか。
やってやろうと燃えているときはいいのですが、徐々に冷めてくるとその買ってきた問題集の量や厚さにため息が出てしまいます。
自分で買ってきたものなら軽い後悔で済みますが、誰かが買ってきたものだと場所的に邪魔なことも相まって怒りすらわいてきがちです。
本来は自分の成長のために買ってきたものが、自分の気持を下げてしまうと全く本末転倒。これを回避するには必要なものだけ、少量ずつ買うことをお勧めします。
ドリルは定着を図るために使うものなので短いもので十分。最後までやり遂げることを目標に自分のやり切れるだけ買いましょう。
また、何か月もすれば別に必要な課題が出てくるかもしれません。とにかく今必要な分だけというのがポイントですね。
まとめ
出版社が一生懸命作っているドリルや問題集、本屋さんに行くと本当に頭を悩ませてしまいますよね。
そしてそのドリルをやる理由も人それぞれ。完璧な正解を探してしまうとどこかでつらくなってしまいます。
それでも何より大事なことは、ドリルや問題集を買おうと思ったこと。
自分自身でやると決めて本屋さんの問題集コーナーに行くということは勉強をしたいという気持ちがあるということ。これだけで素晴らしいことです。
保護者の方が買ってあげる場合も、頑張ってほしいという気持ちがお子さんに届きます。
誰が買っても、合わなかったら「失敗しちゃったね、別のを探してみようか」と開き直って勉強に対してポジティブな感情を持ち続けられるといいですね。
ちょっとでも参考になれば幸いです
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