下町+ひな祭り=? 【人情とアイディアの宝庫】
みなさん、このキャラ覚えてますか?
どうも、とらじろーです。
今週のお題は雛祭りということなのですが、我が家の子どもたちは、男の子が2人。
私自身は4人の男兄弟の長男。
奥さんお母さん以外
男しかいないー!
家としてはひな祭りのひの字も関係ありません。
ただ私としてはひな祭りと聞くとある男性の誕生日を思い出します。
ヒントは下町・浅草生まれ葛飾区で働く有名人。
200巻も続いた漫画の主人公と言えば?
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『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公両津勘吉は3月3日ひな祭りが誕生日。
今日は人情あふれるアイディアの宝庫、こち亀についてさせてください。
下町情緒・人情たっぷり
浅草生まれの両さん。警察官でありながら、下町らしい「宵越しの金は持たぬ!」「熱しやすく、冷めやすい」という性格を発揮し破天荒な物語を展開します。
しかし、ときおり見せる人情的な一面が普段とのギャップもありグッときます。
同窓会に出たら友人が反社会的勢力の一員になっていた話。
引っ越しが決まり会えなくなる友人に、ルールを捻じ曲げてでも思い出を作ろうとする話。
主人公の両さんは飾らない性格だからこそ、彼が言う普遍的な教訓が刺さります。
200巻も話が続いた中で、人気が続いたのはこういった面もあったでしょう。
お金儲けの天才・アイディアマン
宵越しの金は持たない性格から、いつもお金に困っている両さん。
金策を練るために警官ながらいろいろな副業に手を出します(この辺も今の社会を先取りしていますね。)
そして彼の思いつく商売というのが、今を予言するものが多いです。
おまけ付きの本の回、転売の回、オンライン飲み会の回など枚挙に暇がありません
例えばおまけ付きの本の回は最初はデアゴスティーニのパロディだったのですが、おまけのサービスが加速し、最終的には商品のおまけに本を付ける話になっています。(ゴルフクラブを本で挟むのが個人的にツボでした)まるで今コンビニでよく見かける雑誌を予言しているかのようです。
またテレビ電話が昨年のオンライン飲み会を予言しています↓
オンライン飲みにガチャ…「こち亀」の未来予言! 両さんの発明が実現したものは? | 未来想像WEBマガジン
こうして考えてみると作者の秋本治先生の慧眼は凄まじいですね。
今読んでもアイディアの宝庫のこち亀。未来の起業のヒントが転がっているかもしれません
お散歩コースにいかが?
長年にわたって愛されたこち亀、それを象徴するように葛飾区にはこち亀の銅像が全部で14基もあります。
全部亀有駅近辺ですのでコンプリートもそんなに難しくないです。
作品に出てきた雰囲気を味わうことができるかもしれません。
※同じく葛飾区にはキャプテン翼の銅像もあるので(こちらは9基あるようです。)こちらもおすすめです。
まとめ
ということで今日は今週のお題ひな祭りをテーマに。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のお話をさせて頂きました。
久々に読むと最近は感じられない昭和・平成初頭の雰囲気を感じられます。
頭のリフレッシュやアイディアを得にたまにはこち亀いかがでしょう?
いつも仕事ばかりで大変ですがたまには漫画で気分転換もいいですね。
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#今週のお題「雛祭り」