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すぐできる!音読を聞くコツ♪【小学校低学年編】

3月に入りましたね。

音読をしている子供のイラスト

 

皆さんのご家庭ではお子さんに音読の宿題ってありますか?

 

私の子の学校では毎日、必ず5回は音読するという宿題が出ています。

 

今日はこの音読の宿題、これを毎日聞くので家庭ではどうしてあげたらいいものかと調べてみました。

 

 

 

先生たちの音読指導の注意点とは?

 

第1・2学年  語のまとまりや言葉の響きなどに気を付けて音読すること。

第3.4学年  内容の中心や場面の様子がよく分かるように音読すること。

第5・6学年  自分の思いや考えが伝わるように音読や朗読をすること。

 

小学校学習指導要領 国語科より抜粋

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387017_002.pdf

 

ということです。

 

短くまとめられており、低学年では語の単位で理解できていればよさそうです。

 

語のアクセントを指摘する/ひらがなのまとまりがとれているか確認する

以上の目標からまずは語のまとまりを取れているかを確認する必要があるようです。

 

ただでさえひらがなの多い小学校低学年の教科書。ちゃんとまとまりでとれているか買う人しましょう。

 

語をとらえることが出来たら今度はそれと一緒に、語のアクセントも教えてあげましょ。

 

低学年の子は語彙も未発達です。少しずつでも言葉で表現し伝える喜びを教えていきたいものです。

 

色々な読み方を試してみる

学校では音読を活発にするために色々な読み方をします。

 

ここで失敗すると国語で躓く(嫌いになってしまう)原因になりかねないので、学校のようにいろいろなやり方で音読してもいいでしょう。

 

代表的な読み方はこちら

マル読み → 句読点ごとに親子で交互に読みあう

タイム測定 → 3分間で何回読めるか数えてみる

登場人物で分けて読む → そのままです

追いかけ読み → 親が読み、そこを繰り返させる 発展で見ないで読ませることも

 

 

感情を込めて呼んでみる 【発展】

これは少し発展です。

物語文などで感情をこめて読んでみようと促してみましょう。

 

小学校低学年でも『泣いた赤鬼』など、感情表現が豊かな作品があります。こういった作品を読むときにただ読むだけだともったいないです。

 

「赤鬼君は青鬼訓をたたいているけど、このときどんな気持ちかな?」などと質問しながら感情を考えてみるのもいいかもしれません、。

 

親の考えを押し付けず、子ども自身で考えてもらえるといいですね。

こういったことが国語のカラーテストにも生きてきます。

 

まとめ

ということで今日は音読について調べてみました。

 

なにより、子どもの音読をしっかり聞いてあげることが大事だと思っています。

テレビを切ったりして子どもの声を ちゃんと聞いてるよとこちらからも伝えるようにしています。

 

家庭での指導はわからないことも多いけど、ともに成長していけたらいいな。

 

もし良い音読指導法をご存じの方がいらっしゃったらコメントください!

 

 

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