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後輩・子どもが動く!声掛けのポイント

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後輩・子どもが動く!声掛けのポイント

 

こんばんは。とらじろーです。

 

3月に入り、1年の総決算として各種の報告書などに追われています。

そんな中、この年度、わが社はどれだけ成長できたかなと考えます。

 

特に、自分がある程度の年齢になってきたからこそ自分の部署への貢献などを考えます。

我こそがフロントランナー!として戦うのでなく、チームワークで仕事を進めてぼちぼち後継も育てないといけないという感覚がわいてきています。

そんな時にうまくしないといけないのが後輩への声のかけ方。

 

わが社は特に大きな転勤もない仕事なので上手く付き合わないと、長年にわたって取り返しのつかないことになります。

 

今日は職場での後輩への声掛けや指示出しについて心理学的な見地から調べてみました。

 

家庭でお子さんに声掛けするときにも役立つものになりました。

 

 

声掛け・指示出しの方法

 ×「~をやっといて。」と指示を出しっぱなしにする

 

〇「~をやってみて」と動作を促し、理解しきれていないところはフォローする

 

まずやりがちなのが、指示出し段階でとりあえず丸投げしてしまうこと。

 

自分では当たり前の作業でも、新人さん・後輩にとっては慣れない作業。

そういった仕事程ミスしたくない気持ちから、一歩踏み出しづらいものです。

だからこそ、まずできそうなことを「~をやってみて」と声掛けして、一つ動いてもらうことが肝要です。

 

仕事は最初の一歩がなかなか大変ですが、いざやり始めるとスピードが上がることって多いです。まずは一歩動いてもらいましょう。

 

また新人・後輩(子どもも)、効率のいいやり方や、指示の意図が組めていないときがあるので、そういったところをフォローすると達成感を与えることができますし、なにより信頼関係ができてくるはずです。

 

一番ダメなのはやらせた挙句、「遅い!」とか「要領が悪い!」とか、「本質がわかっていない!」とか言っちゃうこと。

 

出来ないからこそ指導役がいるわかですので、できない→できるようになってもらい部署・グループ・子の力の底上げをしていきましょう。

 

 

動かない人への対処

×無視・呆れ・偏見

 

〇なんでそのような態度をとるか寄り添う

 

部署・グループ内には指導をしようとしても動かない人が現れがちです。

(子どもにお願いをすると無視されることもありますね。。。)

 

そういった時、なんでやらないの?と怒ってしまったり、そこから無視・呆れ、しまいには偏見を持ってしまったことありませんか・

 

そうなってしまうとチームワークのかけらなく、個で戦うしかなくなってしまいます。

人間はネガティブな想像をするときにその想像力が強くなるそうです。(メンタル的な危機回避のためにあえて心の外にはずそうとするからだそうです)

 

それを防ぐためには何でやれないのかを、きちんと対話で解決することが大事です。

その際のポイントは、「今忙しいの?体調悪い?」や「今日は何か嫌なことでもあった?」などと相手が話しやすいように持っていくことです。

心配されていると感じれば相手も比較的対等にお話してくれます。

 

くれぐれも「君だって同じように給料もらっているんだから働きなよ!」とか「仕事だろ」(親の金で食べてるんだから家事を手伝いなさい!)みたいな方向でもっていかないようにしたいものです。結構な確率で関係性が壊れます。

新人・後輩(こども)だとしても、一人の同僚(家族)、一人の人として扱わないといけませんね。

 

チャレンジさせたい場面での頼み方

 ×「やってみる?どうする?」とYes/NOで答えさせる

 

〇「こういう仕事についてどう思う?」と意見を聞く

 

一般的にやるかやらないかなどの二択で答えさせる質問をクローズドクエスチョン、答えが複数あるものをオープンクエスチョンというそうです。

 

この手の難題に対してクローズドクエスチョンで聞くと思わぬ結果になることがあります。

 

まず根本的に上司から「やる?」と聞かれた場合にイヤと言いづらいということがありますね。

 

だからこそ一見元気に「やります!」と答えてくれた後輩の中には

(本当はやりたくないけど機嫌を損ねたくないので)やります!」と言っている場合もあるわけです。

 

イヤイヤやっている・押し付けられた仕事なわけですから生産性は高くなりにくいです。

 

また、先ほどと同じように失敗を恐れてやりたくありませんという気持ちも理解しなくてはなりません。

 

成長を期待しつつ、かつ難題を挑戦してもらいたい場合はその問題に対して一緒にブレストしてみるといいでしょう。

 

ブレストすると、新人・後輩のやりたいことを確認しながら自分がこういうことをしてほしいという要望も伝えられます。

 

色々と話した後でその仕事を引き受けるか否かを聞いたり、場合によっては「この仕事は君に適任だ!」と太鼓判を押してあげてから仕事に臨んでもらうとパフォーマンスを発揮ししやすくなるはずです。

 

まとめ

色々と調べてみるとやはり相手目線に立つことが大事たと分かりました。

 

ある程度の年齢になると、新人さんとのいろいろなギャップに思うこともあると思いますが、部署や会社が強く・大きくなるには新人さんの成長・チームワークがあってこそ。

 

若い人・子どもたちが気持よく動けるように環境を整えてあげるのが大人の役割と思って、コミュニケーションが取れるといいですね。

 

色々学んだからこそ、自分もさっそく明日からやっていきます。

 

今日も長々読んで下さってありがとございました!

 

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