SDGs導入活動 手始め
こんにちは、とらじろーです。
学校へのSDGs導入について今日も少しお話しできればと思います。
ブレインストーミング
まず、いろいろな活動をする前に
①何ができるか
②何を目的にするか
この2点についてブレインストーミングしました。
SDGsの目標は17もあるので、ある程度絞らないと活動が散漫になりすぎてぼやけてしまうよう思います。
一方で、一つに偏りすぎてしまうのも活動としては問題があります。(ジェンダー論のみを議論するのはSDGsの活動というより、大学の出張講義になってしまいます。)
こういった観点の元、キーコンセプトとして挙がったのは、せっかく学校という場で活動を行うということで、「実際に体験しながら学び、考えられること」「身近なもの・人から考えていくこと」。
今後、このSDGsの取り組みから興味を抱き、子どもたちがさらに発展した取り組み、継続した取り組みを行えるよう、実体験とそこからの学びがあるように。
また彼らが生きていく未来をよりよくするためにも身近なことを掘り下げ考え、すべての人にとって有意義な社会を目指すこと。
以上のことを目的として、何ができるかについては「できることを少しずつやっていく中でトライ&エラーし、継続してやっていけることを模索していく」ことになりました。
ブレインストーミングをしていくなかで、これだけは言いたい。
学校の先生は熱い。
子どもたちの将来について本当に熱い気持ちを持ってくれています。 話し合いの中で生き生きと強い意志を持って意見を出し合う先生方に、改めて感動しました。
視察
次に学校の施設を見学させていただきました。
私たちの学生生活の中で、その存在を当たり前のように過ごしてきた学校。 これを改めてSDGsの取り組みを行うという観点で見ると、発見が多くありました。
例えば、廃資材が処分されずに積まれている倉庫。壊れた机やいす、水槽や棚などがたくさんありました。
まずはこういったものの再利用などからできるのでは?
といったこと思いました。
また学校内ではところどころ大きな空きスペースがあります。
こういった場所の活用もさせていただけると何かにつながりそうです。
他には、学校という場では動植物が多く飼育されています。
こういったものも何か学びにつながりそうです。
最後に近隣を歩いてみたところ、落ち着いた住宅街といったところ。
地域での活動も、今後なにかできるといいのですが、これはまだ先の話になりそうです。
以上、今日は活動初日のまとめのようになってしまいました。