まなびのチカラを上げるブログ

カッコいいひとを目指す全ての人へ

SDGs導入活動、とりあえず終わり

 


お久しぶりです。とらじろーです。

学校の夏休みまでの期間をもって、学校さんでお手伝いしていたSDGの導入活動も一度限りを迎える事になりました。

 

日々全力を尽くして働かせて頂いて、正直、精も根も尽きはてた感もありますが、気持ちがフレッシュなうちに雑観をシェアできればと思います。

 

①良かった点

これは以前にもお話しさせて頂いたのですが、まずは地域の先生方が熱い気持ちを持っていると実感できた事です。

子どもたちの成長、地域の長期的な成長に先生方が思いを持って活動してくださる事に嬉しさしかありません。

道路や河川の清掃などを通じ、街の良さを子供達と再発見し、側溝の詰まりを防止したり、道端の危ない木の根っこや長く放置された枝葉などを伐採するなど(もちろん許可を取って)、防災や避難経路の確保などにも気を配って頂いたのは大変ありがたく思いました。

 

 

②難しい点

活動をしていく中で難しいと思った点の1つ目は、先生方の時間がないことです。普段の活動に加えてのSDGs運動をするにあたって、授業の準備や部活指導、進路指導の合間を縫って会議をする必要がありました。

 

また新しい活動をする際に新規予算が組みにくいようです。緑化などをする際、種子や苗を買う必要があったのですが、お手伝いした学校では、その予算をどこから得るかで頭を悩ませる必要がありました。緑化活動は軌道に乗れば自家採種なども叶うのですが、どうしても導入時には無料で全てやるというのは難しかったです。

予算が無限にあれば良いというわけでもないのですが、初期費用をどうするかは実は一般企業よりも難しい課題かと感じました。

 

以上2点のため、どうしても活動に余裕が生まれず、なかなか苦しい場面が出てしまいました。春休み期間の、導入に向けた最初期の会議では闊達な意見が出たのですが、学期が始まると先生方も多くの仕事傍ら、SDGsにまで手に回らないのが実情のようです。予算が出ない分アイデアで賄う必要があるのですが、考える時間も少ないので八方塞がりに陥りがちでした。

 

 

 

③今後の自分のサポートについて

今後できることは、親として、地域の住人として子どもたちや地域に貢献していくことかと思いました。

今回の活動を通して、先生方のサポートをする事が、巡り巡って子どもたちや地域になることも分かりました。

 

学校でのSDGs導入のお仕事はひと段落しましたが、個人での活動はまだまだやれる事がありそうです。

 

SDGsの目標のひとつには"働きがい"にまつわるものもあります。先生方の働きがいについて何か一助になれればいいかなと思いました。

 

 

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