【字をキレイに書くコツ】書き初めで美文字を目指そう!
多くの人が一年で最初に取り組む宿題、書き初め。
書初めは一般的には1月2日に行うようですね。
今日は書初めを上達させるコツや美文字のコツをまとめていきます。
書き順を知ろう
字を書くとき、何より大事なものは書き順です。
まずは書き順を調べましょう。
↓書き順を調べる際に私がよく見るサイトです
このサイトで調べるとアニメーションで書き順を見ることができるので、実際自分が書いているようにイメージすることができます。
またフォントが毛筆ですので、”とめ”、”はらい”などを確認できます。
書き順は毛筆で字を書くために理想的な運筆ができるようできています。
書体によって書き順が違うこともありますので良くチェックしておきましょう。
きれいな字の真似をする
きれいな字を書くため色々調べると、味のある文字の書き方なども出てきます。
もちろんそういった字を書ければいいのですが、基礎的な形を知っていないとなかなか難しいものです。
学びは真似びと昔から言われます。まずはお手本をしっかり見て真似をすることから始めましょう。
一画、一画をよく観察して、どの線を長く書くか、点の向きはどっちかなどをよく見て書いていきましょう。
筆使いのポイント
書初めは普段使わない筆を使って書くことが多いと思います。
そのため基本的な筆の使い方を知ると格段に字がうまくなります。
・筆を置くときはゆっくり、穂先が左上になるように
・筆は軽い力で持つ
・”はらい”と”止め”ははっきりと
この3つだけでも違いが出るかと思います。
地味ですが、特に大事なものは2つ目の筆を軽い力で持つこと。
一生懸命書こうとして肩や指に力が入ってしまうと、字が固くなってしまうだけでなく、すぐ疲れてしまって、清書するころには集中力が無くなってしまいがちです。
何枚も書くことで上達しますので是非、気持ちも体も軽い状態でお手本の真似をするよう書いていきましょう。
まとめ
新年、静かで、凛とした雰囲気の中、墨をすったり、筆を持って半紙に字を書いていくことは心が整えられます。
大人もたまに筆を持ってみるとなかなかいいものです。
筆のセットを持ちだして、今年の目標などを書いてみるのはいかがでしょうか?