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【読書術】良書に出会うポイント3選!

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新しいことを始めようとする時、まずはネットやスマホで調べることは多いですが、行き詰まった時に助けになるのが書籍だと思います。

 

また、自分のモチベーションを上げたり、自分の現状とは違う人生価値観を楽しめたりと読書にはいろいろな楽しみ方がありますね。

 

今日は私が普段、良書出会うために気を付けていることを紹介していきたいと思います。

 

 

まずは質より量!

直感で本を選んでいると、同質・同内容の本ばかり手元にあることはありませんか?

 

良い本に出会うタメに何より大事なことは、とにかくジャンルの好き嫌いをしないで本を選んでいくことに限ります。

 

こうならないよう、あえて自分が読みたい本のコーナーを後回しにして色々な本棚の前をうろうろします。

なんとなく気になる本を手に取ってみると、新たな発見があることがあります。

ただ、毎回本屋でこれをやっていると、あっという間にお金が無くなってしまいます。

 

そこで便利なのが図書館の活用です。

 

図書館にある本はその時点で司書の方の選別なされている本、言い換えれば本のプロである司書の選んだ良書であるということです。

 

子ども向けのエリアを含めて全部回ってもそんなに苦ではないと思います。気軽に気になった本を取るといいでしょう。

 

本を手に取るとき大事なのは、必ず読み切らないといけないという呪縛から逃れることです。

 

買った本だと元を取らないとと思って全部読んでしまいたくなりますが、図書館の本であればその罪悪感も薄いです。面白くないと思ったらぱっと読むのをやめにする。

 

とにかく量を増やして自分の人生の一冊に出会える確率を上げましょう。

 

 

 

巻末、章末にある出典を参考にする

学びたいものが決まっている場合、一度は目を通しておきたいのがその分野において長い歴史があるものです。

その学問の根底をなす基礎・基本の理論は知っておくべき古典。長く生き残ってきたものは、時代を超えて評価されたということです。

 

さてただ古いだけの本と、古典的良書を区別するのに便利な探し方が書籍の巻末、章末などにまとめられている出典・引用です。

新書のようなエッセンスをまとめた本の引用をたどると歴史的名著に行き着くことが多いです。

 

ビジネス書などの原典は難解なことが多いですが、大学教授陣でも解釈がいろいろあったりするので、大事なことを読み取れればとりあえずはOK。古典は原典を読んだこと自体が大事だったりします。

 

引用もとになるような良書を選ぶために、出典一覧をチェックするというのはいかがでしょうか。

 

属性を変えて立体的知識を

ひとつの物事について学んだり、考えたりするときに、多くの文献を読んでも同じようなことしか書いていないといったことはありませんか。

 

学びを深めるためには属性を変えてみるというテクニックがあります。

 

 

例えば受験勉強について情報を集めたいとします。

その際に、入試コーナーに行くと受験勉強に関わる本や参考書に出会うことができます。

続いて子育て本の棚に行くと受験生を支える親について学ぶことができるでしょう。

最後に教師用の教育書のコーナーを見ると教師や塾講師が受験についてをどう進めているか分かります。

 

こうやって子どもたちの立場、親の立場、教師の立場、塾講師の立場などと自分の属性を変えて本を探すことで、多くの側面から物事を立体的に見ることができます。

 

検索機を使うと自分の思ったこと以外の視点が得られることがあるので、オススメします

 

 

まとめ

・質より量

・参考文献を見る

・属性を変える

 

私なりの良書に出会うポイント3選でした。

この3つのテクニックで自分の役に立つ本に出合える確率が上がるはず。学びの多い1年になるように今年もいっぱい本を読んでいきたいものです。

 

この記事が少しでも参考になればうれしいです。

 

 

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