【学校を諦めない】 困ったときの国の教育ローン
教育とお金の話を今日もしていきたいと思います。
本日紹介するのは国の教育ローンについてです。
どんな制度があるか知っているだけで、急な家計の変化で困ったときなどの対応を考えることが出来るかもしれません。
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高校や大学などへの入学金や授業料などの負担を軽減! 「国の教育ローン」がサポートします。 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
国の教育ローンとは?
教育のために借りることのできるお金の一種です。
日本学生支援機構の奨学金
借りるのは学生
無利子の給付型在り
学校を通じて申し込み
月ごとに振込
国の教育ローン
借りるのは保護者
有利子のみ
日本公庫の支店に申し込み
一括で振り込み
おおまかに以上のような違いがあります。
子どもに借金を残したくない場合はこちらですね。
誰が借りれるの?
①中学校卒業以上の学校・教育施設に通う方。
→義務教育の期間は借りることが出来ないのですね。
②世帯年収(所得)が要件に該当するに通う方が対象です。
→子が1人の場合は年収790万円、3人の場合は990万円以下の方が対象。
→特例条項あり(要介護認定の親族がおり、その費用を負担している場合等)
↓詳しくはこちら
子の学校が決まった後、予定より多くの出費が見込まれそうなときに便利な制度です。
申込み時期は?
国の教育ローンは1年中いつでも申込みできます。
日本学生支援機構の奨学金や、修学支援金は年初の申し込みです。
年度中の急な変化に対応できそうです。
(必要時期の2~3か月前に申し込みが推奨されています。)
金利は?
固定金利1.80%、最長18年の長期返済となっています。
参考までに公費ではない、SMBC教育ローンと比較してみます。
国の教育ローンの金利の優秀さがよくわかりますね。
(SMBCは住宅ローンを同行で借りている場合は金利優遇があったりするので人によっては選択肢に入るかもしれません)
国の教育ローンはそのローン期間の長さや、在学期間中は利息のみの返済も可能な点など、特筆すべきところが多くあるので要確認です。
まとめ
以上に加えて、国の教育ローンに良いポイントは他にもこんなものがあります。
・審査が終わると一括でお金が下りる。
→最大で350万円がまとめて口座に入ってくる。
・連帯保証人を立てなくともよい。(別途保証料は払う必要はあり)
転学することになるなど進路が急に変わるとき、急な家計の変化で手持ちが足りないときに知っておくとよい制度かもしれません。
今のところ必要ない方も、知っておくだけで心の余裕ができると思います。
知識を増やして、心豊かな子育てを目指していきましょう。
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