【大学を推薦で狙う人必見】知っておきたい評定平均のこと。
いろいろな大学入試の形が増えている中で、やはり人気があるのが推薦入試。
うまく行った場合は早めに合格が決まる安心感や、受験に関わる費用が大幅に浮くなどメリットがたくさん。
そんな推薦入試に欠かせない評定平均。知ってるようで詳しく説明するとなると難しいところ。
今日はそんな評定平均について詳しくなっていこうと思います。
評定平均とは?
そのものズバリ学校の通知表に並ぶ評定の平均のことです。
これには国語、数学、理科、社会、英語の5教科だけでなく、実技教科も含まれます。
また、大学入試などの書類に評定平均と書いてある場合は、普通高1から高3までの全ての学年の評定を平均して出したものを指します。
この辺りは中3だけ頑張れば良い高校入試と訳が違いますね。
高3で推薦で行きたいと思って急に頑張っても、高1、高2の成績が加味されるので高1からコツコツ内申点を取っている人には敵いません。
推薦も視野に入れている人は高1の一学期からしっかり成績を取るようがんばりましょう。
誰が、いつ、どこで使うの?
評定平均は基本的に全ての大学入試で調査書という書類を通じて提出する必要があります。
最近は一般入試でも調査書の内容を見ると公表している大学も増えてきています。
注意が必要ですね。
実は○○校が有利?
とある塾の調べでは、私立校より公立高校の方が評定平均を高くつける傾向があるということです。
パッと見た時の数字のインパクトがある方が良いに決まっています。
今、公立高校に通う人は定期試験を頑張って内申点を取り、推薦入試から受けていくという作戦もありますね。
まとめ
評定平均の1番大事なことは、高1の成績から大学に見られるということ。
高1の頃から学校の成績を意識していないと、あとから道を狭めることになります。
親である私たちもその辺りを意識して、声かけしていけると受験の時一緒に焦らず済むかもしれません。
早め早めでやることは大事ということがわかりました。