まなびのチカラで「人生」を「生活」を向上させていくことを目指している当ブログ。
さて、今日からのテーマは「宿題」です。
宿題はテストの点数と同じくらい成績に影響を与えると言って過言でないです。
「テストの点はいいのに、提出物や普段の態度で・・・」なんて人、思い当たりませんか。
学校の成績(評定)を上げることは、やるきが促進され自己肯定感が生まれやすくなります。
さらに、中高では推薦などを得るために非常に大事です。
今回は宿題との付き合い方について考えていきます。
①家での勉強を定着させる宿題
例:音読、ドリル、プリント、次回授業への予習
一般的な宿題はこれにあたると思います。
普段の予習や復習をねらいとした宿題です。
狙い通り、普段、家で勉強しない子どもには、机に向かうきっかけになるはずです。
音読、ドリル、プリントなどは提出すると点数化して成績に入れてくれることも多いので、積極的にやっていくべきです。
ただ実はこの宿題、うまく使わないと毒にも薬にもなってしまいます。
問題になるのは熱心な家で勉強する習慣がついている子。
日々勉強しているからこそ、ドリル形式の問題の難易度が簡単に思えてしまうことがあります。
その結果、簡単な問題はつまらなくも思えるので、気が向かない。
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結果、やらない。
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やらずに学校に行って先生に怒られる。
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怒られたことでやる気をなくす。
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宿題、勉強自体が嫌いになる。
このような悪循環に陥ってしまうこともあります。
勉強熱心な子こそ、ドリルのような宿題の意味(机に向かう動機付け)を今一度、確認しておきましょう。
またこういう時に学校の先生や保護者の我々が
「簡単な人もいると思うけど、勉強のスイッチがわりに一番最初に始めてみてね。」
などと上手に声掛けしてくれると子どもたちも嬉しいかもしれませんね。
続く