【機密情報を扱う人 中堅・次世代リーダー層向け】 ITパスポートの試験の紹介
社内コンプライアンス意識や仕事の効率を上げませんか?
昨日は投資対象の分析や所属している企業の会計・経理のため、自分自身の確定申告に便利な簿記の試験のお話をしました。
今日は会社で使える資格第2弾、ITパスポートの紹介をしていきます。
このコロナ禍の中で、プライバシーを扱っているのに案外セキュリティガバガバな職場って身近にありませんか?
機密保持のための知識を必要とする人やそういったルールを順守させる役職に近づいている人。
またはどうせなら大学入試優遇されるだけでなく、就職にも有利な資格を取りたい!という高校生にもオススメ!
昨日と同じようにできる限り高コスパで取得できるよう、無料サイトであったり、自分で書店で見てきてよさそうな問題集をお伝えいたします!
ITパスポートとは
「ITパスポート」という名前から、ITにまつわることしか学ばないかと思うのですが、勉強範囲は幅広く有用なものが多いです。以下に列記すると、、、
・ITにまつわる総論的な知識。
・新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識
・経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識
・IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識
・プロジェクトマネジメントの知識
が挙げられます。
上記のように、IT(パソコン)を使って仕事をしている人にとって有用な知識が身に付きます。
試験時間は2時間で問題数は100問です。昨日の簿記と同じようにCBT形式ですので試験日をこちらで選んで受けることができます。
合格には6割上の正答率が求められる。
受験料は5700円。昨日の簿記と比べるとちょいとお値段が高いです。
合格率は社会人65%前後、学生50%前後。調べてみると非IT系企業の人のほうがこの試験を受けているそうです。
ITパスポートを取るメリットは?
近年特に重視されている企業ガバナンスやコンプライアンス関連の勉強ができる。
最近重要視されている割にはどこで勉強すればいいかわからないことが学べます。著作権、特許権などについて、どこまで使って良くて、どこから法律違反かを学ぶのでうっかりコンプラ問題に発展することもなくなるはずです。
プライバシー情報などを扱う際の基本方針が学べる。
これもコロナ禍の今において非常に大事な知識ですが、自分たち(あんちゃん世代、おいちゃん世代)が大学時代には勉強してこなかったこと。
今学んでいますが、ネットの基礎から体系的に学べるのでなかなか面白いです。
プライバシー保護に疎い人がやりがちなミスなどを学び、変なことで炎上しないようなオペレーション構築が学べそうです。
オススメ問題集&サイト
オススメ問題集
がオススメです。学んだところをすぐ復習できるように単元ごとに問題がついてきていて短い時間で効率良く勉強できます。
新版が2021年、2月19日発売!
私はこれの前の版を使っています。(中古で300円でした笑)
オススメのサイト
10年以上の過去問が用意されており、一通りテキストを終わらせたらこのサイトで仕上げをしましょう。
まとめ
たぶん気合を入れれば20時間分くらいの勉強(1日1時間×3週間+1日試験日)で行けそうです。昨日の簿記もきっと40時間(1日1時間×5週間強+1日試験日)くらいあれば行けると思うので、4月までに両方取れるか頑張ってみます。
職場よってはCFO(最高財務責任者)、CMO(市場情報分析最高責任者)、CPO(個人情報保護最高責任者)などが設定されている所もあると思いますし、ないとしてもそういった役割を誰かが担わなければなりません。
その時にこの資格を持っていると最低限の知識を持つことができるかと思います。
企業だけでなく、自分自身においても利益向上、リスク管理、マーケティングを考えるのは良いことかもしれませんね。
以上、今日はITパスポートのご紹介でした!
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