【トビタテ!!】海外留学に役立つ制度をご紹介!
突然ですが、皆さんは留学に興味ありますか?
留学では、色々な国の人と出会うことで多様な考えを感じ取ることが出来たり、その結果、自分や日本のことを客観視して視ることができるようになったりします。
しかし、留学には大きなハードルがあるのも確かです。
私は本当は高校時代に海外に出たかったのですが、あまり裕福でなくその夢がかないませんでした。
大学になってバイトを始めて生活を切り詰めお金をためてなんとか行くことができたのですが、現地での生活もカツカツでした。
お金の問題や、それを克服するため時間を代償にしてタイミングが遅れてしまうこと。
これらによって留学をためらってしまう人もいるかもしれません。
しかし、留学について調べていると、今はびっくりするほど素敵な支援制度があったので今日はご紹介したいと思います。
トビタテ!留学JAPAN
その素敵な支援制度とは
トビタテ!留学JAPAN
です。
こちらは文部科学省主催、広く企業(TOYOTAやソフトバンクなど)からも支援を集めている信頼できるプロジェクトです。
゛返済不要!”(←ココ重要)の奨学金を高校生・大学生に支給して頂けます。
自身の留学計画を提出して、選抜を受ける必要性がありますが(倍率は3倍程度)、もし合格すれば現地の学校の授業料なども支援してもらえる場合もあるので、ぜひともチャレンジしてみる価値があるものです。
高校生の支援対象・内容
支援対象はおおまかに2種類、アカデミックとプロフェッショナルに分けられます。
アカデミック(学問系統)での留学期間は14日〜最大1年までが対象です。
奨学金給付額はそれぞれ
滞在期間が短いもの(14〜21日)は最大36万円
中期(14〜106日)95万5千円
長期(107〜365日)は月額14万円+渡航費+現地校授業料30万円
となっています。保護者の収入によって額は変わるので詳しくはぜひ文科省のサイトをご覧ください。
またプロフェッショナルコース、スポーツや芸術、国際ボランティア目的での留学にも、アカデミック中期と同等の支援が受けられます。
学問以外でのチャレンジができるというのも画期的ですね。
大学生の支援対象・内容
大学生は理系、複合・融合系コース、新興国コース、世界トップレベル大学コースなど細分化されています。
高校生のコースと比べて、社会で活躍する人材を募集しているイメージですね。
支援金としては全コース共通、最大で、
給付奨学金月額12万円(長期)or16万円(短期)
留学準備金15万円(長期)or25万円(短期)
授業料 60万円(長期)or30万円(短期)
となっているようです。
まとまった額で、大変助かりますね。
なお変更がある場合もあるので、最新の制度はご確認ください。
まとめ
コロナ禍ということもあり、なかなか留学はしづらいですが、自分の武器になることは確かです。
大河ドラマの渋沢栄一のように、海外で得た知見を今の日本に取り入れ新しい時代を切り開くための支援制度。
事前研修などが丁寧に行われ、大学生は支援企業とのつながりが持てるなど、サポートが非常に手厚くなっているのも有り難いです。是非とも有効活用してもらいたいと思います。
留学に興味のある方が近くにいたら是非教えてあげてください!
↓教育資金関連