まなびのチカラを上げるブログ

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【選挙前にチェック!】便利な政党比較サイト紹介 

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明日は選挙ですね。

各党の政策をサクッと対比できるサイトを見つけたので紹介します

japanchoice.jp

 

それがこのJAPAN CHOICE。

 

補助金感染症対策、教育や福祉などをどうしていきたいか、政党ごとの分野別の政策が比較できます。

 

また自分の地域の選挙区を選ぶと候補者とそのHPが紹介されており、それぞれの細かい政策まで見ることができます。

 

 

自分が思う、暮らしやすい社会に近づくよう考えの近い候補者を選べると良いですね。

 

私は子育て、教育政策を軸に比較してみました。

 

小学校高学年以上のお子さんをお持ちなら、親子の会話のツールとしても良いかもしれません。

 

明日は自分の意見を国政に反映させられる数少ない日。

 

今日紹介したサイトが皆さんのお役にたてば嬉しいです。

 

 

 

 

 

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漫画は読書に入るのか問題

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こんにちは、とらじろーです。久々に雑記で書いてみます。

 

今週のお題が読書の秋ということで、最近読んだ本を…と思ったのですが、最近読んだ本や、好きな本を紹介するのは苦手です。

 

せっかく素晴らしい作品なのに、私の拙い紹介で逆効果になったら悪いな…と。

 

そこで次に紹介したいもので思いついたのが電子書籍、そのなかでもジャンプ+。

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ジャンプ+は本誌の対象年齢より少し高めを狙っているように感じます。

設定が捻られていたり、いわゆる厨二病要素が少なかったりおじさんの私も楽しんで読める作品が多いです。

 

それに加えてJUMP本誌の人気作品も週替わりで読むことができるので、ちょっと時間が空いた時に最適です。

 

 

そこでふと。


漫画って読書?

 

昔は

「マンガばっかり読んでないで勉強したら?」


なんて言われました。

図書館に置いてあるマンガは『はだしのゲン』か歴史のマンガ。

われわれ親世代はなんとなくマンガは読書と別という感覚があるように思います。

 


 

改めて。漫画は読書に入るのでしょうか。

個人的には今やそこまで縛り付けるものでもないように思います。

 

例えば。

部活に入るきっかけにゲームはあまり聞きませんが、巨人の星スラムダンクなどマンガをきっかけにそのスポーツに興味を持つことはあるかと。


私も子どもの頃は「シュート!」というマンガを見てサッカーの練習を始めました笑


また、活字離れが話題になる昨今、ケータイやゲームで受動的に単調作業を繰り返しているなら、マンガを読んでいる方がいいですしね。


なにより、こどもたちと同じストーリーについて話し合えるのも嬉しいです。

 

 なにかと忙しい合間毎日ですが、たまにはマンガいかがでしょう?

 

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今週のお題「読書の秋」

【完全放置でポイントGET!】 シリコンバレー発のポイントサイトで教育資金の足しに・・・。

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今日は子育てにおいていくらあっても足りない、教育資金を少しでも増やせるようにと新しいポイントサイトのご紹介です。

ポイントの貯め方がズボラな私にぴったりだったのと、ポイントに対して考え方が素敵だったのでぜひ知ってもらいたいです。

 

そのサイトとはこちら↓

 

 

Miles(マイルズ)

Miles(マイルズ)| すべての移動に、マイルを

 

 

2021年10月20日に始まったばかりのサービスで、今ならキャンペーンも多くやっています。

実際使ってみての感想をまとめていきます。

 

 

1,完全放置でOK

なにより素晴らしいのがコレ。

 

一度登録したら完全放置で移動すればポイントがたまります。

 

移動でポイントがたまると言ったら今一番勢いがあるのはトリマだと思いますが、milesに関しては動画広告すら見る必要がありません

 

(トリマは動画を見る分ポイントがたまるスピードは速いです。比較したい方は過去記事を参照ください↓)

torajiro3.hatenablog.com

 

 

忙しい合間で教育資金を得たい人、今やっている副業・ポイ活に負荷なく追加してポイントをもらうのに適しているアプリではないでしょうか。

 

 

2,環境に配慮している

milesのポイントの貯め方ですが、1マイル(約1.6キロ)の移動に対して「1マイル」というポイントがたまります。

 

普通のポイントサイトとの違いはここから。

移動ポイントに徒歩なら10倍、自転車は5倍のマイルが付与されるので、自然と環境にやさしい移動を選びたくなるという仕組み。

 

どの移動手段を使ったかは移動速度や発進・停止のパターンなどを基にAI(人工知能)が自動で判定してくれます。

(今のところ結構ガバガバで、昨日、朝ランニングしたのが車での移動に分類されてしまいました笑)

 

SDGsに対して関心を持つ人には良いモチベーションになりますね。

 

 

3,日経が宣伝・大企業のバックアップ

私がmilesを知ったのは金曜日の朝、テレビ東京のモーニングサテライトという番組です。ANA,JALなど航空会社や、ファミリーマートなどがパートナーになっているということでした。

 

これだけ大企業からのお墨付きがあれば、他のビックデータ解析アプリと比べて少しだけ安心して利用できるように思います。

 

まとめ

今はサービス拡大中で多くのキャンペーンがやっています。

エポスカード所持の方だと初期ポイントが優待になったり、友達紹介キャンペーンしていたり( GDVGRE ←コレ私の紹介コードです笑)ちょっとコードをコピペするだけで簡単にポイントがゲットできます。

Milesのご優待 | エポトクプラザ

 

サービス開始直後は大盤振る舞いしていることが多いので今がチャンス!かもしれません。今はまだポイント交換できるものは少ないですが、その分逆に高効率のものも多くあります。

 

 

ということで、忙しいけどポイントが欲しい!という方に新しいポイントサイトのご紹介でした!

 

 

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【数字だけはダメ!】 通知表の見方 ポイント4選

書きます, 成績証明書, ブロック, セミナー, 学生, メモ, 研究

おはようございます。とらじろーです。

 

10月が始まり、2学期制の学校では通知表の季節になりました。

 

どうしても成績の数字に目が行きがちですが、実は通知表を見るポイントがいくつかあります。

 

今日は特に小学校の通知表の見方に絞っていきますので、参考になると嬉しく思います。

 

ポイント1 教科ごとの観点別の成績

通知表を開いて、まず教科ごとの数字を見てさっとコメントをしてしまいがちですね。

ここで声を出すのをぐっと我慢して、教科ごとの観点別の成績というの見てみましょう。

 

言葉は多少違いがあれど、

 

・ 知識・技能

(テストの点数)

 

・思考力・判断力

(レポートの中身・授業の発言内容)

 

・学びに向かう姿勢・主体的に取り組む態度

(小テスト・課題等への取り組み、発言回数)

 

をそれぞれ3段階で評価されています。

カッコ書きした部分何を評価しているのかの具体的なポイントですので、コメントする際は是非成績の良しあしだけでなく、どこを改善したら成績が向上しそうか言ってあげるといいと思います。

 

 

ポイント2 行動の記録

 

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https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/attach/__icsFiles/afieldfile/2009/12/18/1288252_003.pdf

 

通知表をもらうと成績の数字に目が行ってしまいますが、実は結構大事なのがこの行動の記録。

 

全てに〇が付くことはほぼないので、どこに〇が付いているかでおおまかな学校での生活やどこが評価されているのかがよくわかります。

 

ざっくりと上の方の評価項目が活発な子につきがち、下の方の項目が静かな子向けの項目です。

(特に下二つが先生たちが評価に困ったときに〇が付きがちと聞いたこともあります。。。)

この評価を見て次の面談で何を話すかを考えてもいいかもしれません。

 

 

また、 自分が覚えていない遅刻・欠席はないかも大事です。

小学校のうちはあまり無いと思いますが、見知らぬ欠席・遅刻がある場合は隠れて何かをしているかもしれません。

 

 

 

ポイント3 担任の一言

通知表の多くは最後の部分に担任所見と呼ばれる通知表のコメントがあります。

通例として学期内での活動・良かった点・改善してほしい点がかかれることが多いです。定型文の先生もいますので、親同士で連絡を取ってもいいかもしれません。

 

 

また言い換えてみて悪い言葉になる場合は注意 

例えば・・・

 

静かに落ち着いて過ごしている → 友達付き合いをしていない ?

日々活発に → ガキ大将になっている?

 

とも感じられます。

この辺りもコメント欄や面談などで確認していくといいかもしれません。

 

ポイント4 ”親目線”通知表との違い

通知表を開く前に、親目線で通知表をつけるとしたらどうなるか、子の評価を自分自身でつけてみるのもいいかもしれません。

 

その違いから家と学校での生活・キャラクターの違いを感じられます。

また得意で習っていることなどが成績が悪かった場合などは、授業参観や面談を通じてその理由を探らないといけません。

 

音楽や美術の専科の先生は評価の好みもありますので(あまりよくないと思っていますが…)うまくアジャストさせてこの自己肯定感を促せると良いですね。

 

 

 

まとめ

通知表には数字以外に様々な情報が書かれています。

 

親に通知表を見せるのをためらわせないよう、色々な観点から大事にお話をしていきたいですね。

 

 

 

 

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【教師の残業…】教員の残業代請求を巡る裁判の結果を落ち着いて考える。

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教員の残業代支払いめぐる訴訟、原告の請求退ける さいたま地裁:朝日新聞デジタル

今週も教育に関わるニュースを探していましたが、週末に判決が出たこの記事に率直に驚きました。

 

 

私たちに関わると思われる部分に色を付けてみたのでざっと目を通してもらえると幸いです。

 

 

教員の時間外労働に残業代が支払われないのは違法だとして、埼玉県の公立小学校教員の男性(62)が県に未払い賃金として約240万円を求めた訴訟で、さいたま地裁は1日、男性の請求を棄却した。石垣陽介裁判長は労働基準法上の法定労働時間(1日8時間、週40時間)の規制を超えた労働があったと認めたうえで、残業しなければ業務が終わらない状況が常態化しているとは必ずしも言えないなどとして、賃金や賠償金の支払いは認めなかった。原告は控訴する方針。

 一方、石垣裁判長は判決の最後で、公立学校教員に残業代を支払わない代わりに、月給4%分を一律で支給するとした教職員給与特措法(給特法)に言及。夏休みのような長期休業があることなど教員の勤務の特殊性を踏まえた制度だが、給特法について「原告の勤務実態を見ると、多くの教育職員が学校長の職務命令などから一定の時間外勤務に従事せざるを得ない状況にあり、もはや教育現場の実情に適合していないのではないかとの思いを抱かざるを得ない」と指摘。「現場の教育職員の意見に真摯(しんし)に耳を傾け、勤務時間の管理システムの整備や給特法を含めた給与体系の見直しなどを早急に進め、教育現場の勤務環境の改善が図られることを切に望む」とも述べた。

 原告側は、17年9月~18年7月にあった残業は「校長から命じられた業務で、勤務時間に終わらないほど膨大だった」と主張し、残業代の支払いを求めた。

 判決は、始業前、休憩時間、終業後のそれぞれの勤務実態が労基法上の時間外労働にあたるかを具体的に検討。朝の登校指導や教室間の移動の引率などが、校長の指揮命令に基づく時間外労働であると認め、「労働時間が労基法の規制を超えている」と指摘。校長が労基法違反と認識しながら教員に時間外労働をさせ続けるなどした場合には、国家賠償法に基づく損害賠償の責任を負うべきだと言及したが、今回は認めなかった。

 その上で、原告側が残業があったと主張していた11カ月のうち、時間外労働があったと認めたのは5カ月で、このうち最大でも月15時間弱とした算定などから、「時間外労働が日常的に長時間にわたり常態化しているとは必ずしも言えない状況にあった」とも認定。校長が労基法違反を認識する可能性があったとは言えないとして、校長の注意義務違反も認めず、国家賠償法上の違法性は認められないとした。

朝日新聞デジタルより引用

 

 

 

落ち着いて計算してみよう

 

まずよく言われていることで知ってはいたのですが、教員はみなし残業代をもらっているとのことです。しかしその額が月給の4%分とのこと。

 

例えば月給を大目に考えて、ざっと額面50万円くらいと考えるとその4%は2万円

 

 

 

8時から15時過ぎまで授業や準備、HR。

部活指導を18時まで。

その後1時間ほど19時まで仕事。

 

 

休憩を1時間半取ったとしても9時間半は働いている計算になります。

日に1時間半×5=週で7時間30分×4=4週間で30時間の残業。

 

埼玉の最低賃金をざっと900円で計算してその1・25倍が1125円。

30時間だとすると33750円

 

…。

 

高めに計算した月収のみなし残業代より最低賃金の残業代の方がはるかに高い…。

 

 

今回の裁判の原告について落ち着いて考える

原告は公立学校に勤める62歳の男性とのこと。大ベテランの方ですね。

 

定年退職後の再任用と思われ、研修などの指示は少ないでしょう。また、授業の型もある程度決まっており、若手の先生と比べれば準備の時間も少ないことが予想されます。

 

問題なのはその方ですら相当時間の残業が裁判所で認められてしまう点です。

もし同じことを若手の教員が訴えた場合はより多くの残業時間が認められそうです。

 

 

考察と今後の課題、まとめ

学校の先生方の労働環境について改めて問題提起がなされたように思います。

 

部活はボランティアと聞いていましたが、そもそもの給料まで定時以降はボランティア状態だと思うと考えてしまいます。

 

このままの状態が続くと、気持ちはあっても待遇が人すぎて教師になりたくない人(特に公立?)が増えてしまいそうです。

教師不足から教育の質が下がっていく未来はなんだかあまりにも辛いです。

 

裁判官の言うように、今回の件から教育の方にも目を向けて財源確保をしていってほしいものです。

持続可能性を考える昨今、働き甲斐だけでなく、その発展のためにも先生たちの待遇について考える必要がありそうです。

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【文科省の資料より】子どもの体験の重要性

 

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このところ教育関連で気になる資料↓を見つけたので共有したいと思います。

 

文字が多いので、面倒な時は適当に色を付けたところを読んでください。笑

 

 

令和2年度青少年の体験活動に関する調査研究結果報告 ~21世紀出生児縦断調査を活用した体験活動の効果等分析結果について~:文部科学省

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目的

子どもの体験活動について今までは個人の記憶に頼る感覚的な統計しかとっていなかった。

それを改め、2万人を超えるサンプル数で、18年間という長い期間を追跡調査することで体験とその効果を定数的に図ることを目的とした。

 

結果と考察

以下概要抜粋

(1)小学生の頃に体験活動(自然体験、社会体験、文化的体験)や読書、お手伝いを多くしていた子供は、その後、高校生の時に自尊感情(自分に対して肯定的、自分に満足しているなど)や外向性(自分のことを活発だと思う)、精神的な回復力(新しいことに興味を持つ、自分の感情を調整する、将来に対して前向きなど)といった項目の得点が高くなる傾向が見られました。

(2)小学生の頃に異年齢(年上・年下)の人とよく遊んだり、自然の場所や空き地・路地などでよく遊んだりした経験のある高校生も上記と同様の傾向が見られました。

(3)経験した内容(体験活動や読書、遊び、お手伝い)によって影響が見られる意識や時期が異なることから、一つの経験だけでなく、多様な経験をすることが必要であるということも見えてきました。

(4)小学校の時に体験活動などをよくしていると、家庭の環境に関わらず、高校生の時に自尊感情や外向性、精神的な回復力といった項目の得点が高くなる傾向が見られました。

 

まとめ

以下概要抜粋

今回の研究により、これまで直感的に捉えられてきた「体験活動は、子どもの成長にとって大切な要素だ」という感覚を、確かな分析方法により裏付けることができたと考えます。例えば、キャンプやスポーツ観戦、音楽鑑賞や絵本の読み聞かせなど、様々な体験を子育てに取り入れてこられた家庭の取組や、CSR活動等の一環として教育的事業を実践されてきた企業等の取組が、確かに必要なものであったことを裏付ける結果となりました。

これを契機として、全ての子供たちが置かれている環境に左右されることなく、体験の機会を十分に得られるように、家庭ではお手伝いや読書の習慣を身に付けるようにする、地域では放課後などに地域の大人と遊びを通じて交流する機会を設ける、学校では社会に開かれた教育課程の実現を目指して地域と連携しつつ体験活動の充実を図るなど、地域・学校・家庭が協働し、「多様な体験を土台とした子どもの成長を支える環境づくり」を進めていくことが、よりよい社会創りにつながると考えます。

個人的な感想

子どもの体験活動の有用性はなんとなく実感としてはあったもののそれを支持する具体的な資料がなかったので、目から鱗と思い共有しました。

 

小学生のうちに多くの体験をした方が、内面的な成長を促せるというのは親としてもやりがいを感じます。

 

まだまだ行事の縮小傾向が続きますが、こういった資料で先生方はどう思うのでしょうか。

省庁と現場で微妙に感覚が違いそうなとことろですが、親目線としては(子が行事等で活躍するタイプということもあり)校外学習などや集団行事などの体験活動はやってほしいなと思います。

 

9月から学校が始まって感染爆発が危ぶまれる中、逆にその数が減っている現状で教育現場の方々のご苦労は大変なことと思います。地域・学校・家庭上手くやっていきたいものですね。

 

 

 

本記事のリンクはこちら。

概要

https://www.mext.go.jp/content/20210908-mxt_chisui01-100003338_1.pdf

 

全文

https://www.mext.go.jp/content/20210908-mxt_chisui01-100003338_2.pdf

 

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【教育ニュース】蔵書数とテスト正答率

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今日は昨日NHKニュースを見て気になる話題があったのでご紹介します。

 

↓家に本が多いほうがテストの正答率高い? 文科省調査

 

家庭内の蔵書数が多いほど子どもの成績が高いというもの。

ニュースによるとこの指標ではかられているものは家庭の経済的・文化的資本ということです。

 

最近ではミニマリストに代表されるように、自宅に多くの物を置かない方も増えていると思います。

住居の都合もありますし、家庭内の本の多寡で文化的でないと言われるのも何となく癪ですね。

図書館に行く頻度を増やすなどすると、カバーできるということでしょうか。

 

 

 

 

蔵書数の調査結果

↓記事引用

”家にある本の数が、
▽0~10冊と答えたのは小学生で11%、中学生で14%
▽11~25冊が小学生で19%、中学生で20%で
25冊以下と答えた子どもが3割を占めました。

26~100冊が小学生で34%、中学生で32%
101~500冊が小学生で32%、中学生で30%
▽501冊以上が小中学生とも5%でした。”

 

子どもたちはざっくりとした数を答えていると思うのですが、25冊以下ということはなさそうだと踏んで回答しているのでしょう。

 

この結果を見ると図書館のような家に住むというよりは、カラーボックス程度の小さな本棚があるといった程度の蔵書数が普通であると分かります。

 

言い換えるのならば、読書というものが身近にあればそれでいいのかもしれません。

 

昔のように漢字辞書や百科事典などが家にあった時代ではないですし、電子書籍なども流行っています。

あまり焦らなくてもよさそうに感じました。

 

 

正答率の差異

↓記事引用

”学力テストの正答率をみると、小学校の算数では、蔵書数が最も多い子と最も少ない子では18ポイントの差があり、中学校の国語でも15ポイント差が開くなど、蔵書数が多いほうが正答率が高くなる傾向が見られました。”

 

こちらを見て感じるのは小学校で正答率の差は算数に現れるのですね。

たしかに文章題では作業工程を頭の中で組み立てる必要があるので、読解力は大事そうです。

中学での国語はそのまま。納得です。

 

別のポイントとして、蔵書数の1番多い子どもと1番少ない子で差を見ているので、中間層ではブレがあることが予想されます。

 

まとめ

蔵書数とテスト正答率は相関があるというニュースでした。

 

普段から目につくところに本があり、なんとなく題名や作者の名前に触れているだけでも後々の素養には影響があるのかもしれません。

 

一方で本を家に置くことをしなくとも、やり方はありそうです。

 

自分のスタイルに合わせて子供たちにいい影響を与えられるよう出来るといいですね。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

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