まなびのチカラを上げるブログ

カッコいいひとを目指す全ての人へ

【一年の計】

一年の計は元旦にあり。

 

古くからあることわざで、今年の目標は、元日の朝のうちに決めると良いというものですね。

 

晦日に掃除や買い物をして準備を万全にした後、気持ちのすっきりした時に計画を立てると雑念の少ない自分の本当にやりたいものが出来そうなものです。

 

 

今年の個人的な目標はたくさんあるのですが、ブログでは皆様の役に立つ記事を増やしていきたいと思っています。

 

昨年急に思いついて始めたブログ。

紆余曲折、いろんな記事を書いてようやく形も見えたきました。

 

自分自身が教育や子育てに常に頭を悩ませているのですが、アウトプットによって頭がスッキリするのが何より喜ばしいです。

 

自分もこんなに学んでいるので、せっかく時間をいただき読んでもらっている皆様にも、なるだけ実りのあるようにしていきたいものです。

 

最近はGoogleから検索流入も増えてきていますし、なによりも皆様からのスターやブックマークがあるから記事を書くモチベーションが保たれています。

今後もこれを励みに頑張ります。

本当に皆さまありがとうございます😊

 

それでは末筆にはなりますが、本年もどうぞよろしくお願い致します!

 

 

【非認知能力向上!】冬休み、お正月準備ついでに非認知能力を鍛える!

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2021年がもうすぐ終わろうとしています。

皆様にとって今年はいかがでしたでしょうか?

 

私はタイトルにも書いた非認知能力についてよく学んだ一年になりました。

 

知っている方も多いと思いますが、非認知能力とはテストでは測れない好奇心や集中力、計画性、粘り強さなどを指します。

 

子どもも大人もこの非認知能力が高い人ほど成功する割合が高いと言われています。

 

 

この時期になると忙しくなってくるお正月準備。

そのついでに自分や子どもの非認知能力を高めるアイディアをご紹介します。

 

大掃除

大掃除は非認知能力を高めるポイントだらけです。

 

ただの掃除機がけでも、四角い部屋を丸く掃除機掛けする人がいますね。

これを丁寧に隅からかけられるようになることで、きちんとやり遂げる力が鍛えられます。

 

漬けおきの間に別のことをする計画性、掃除すべきところを考え発見する力。

そして家族のことを考えて、家族のために掃除をすることで協調性やチームワークを感じるかもしれません。

 

掃除はきれいになっていく達成感を味わいやすいのでオススメです。

 

おせち料理

おせち料理からは創造性を感じて欲しいです。

 

古くから日本人が験担ぎのために作ってきたおせち。

商売繁盛を願う栗きんとんや、子孫繁栄を意味する数の子など、見た目からその験担ぎがわかりやすいものが多いです。

また肥料として使われていた鰯を甘辛く味つけた田作りといった歴史や農学の知識が学べるようなものもありますね。

 

 

食事をしながら昔から伝わる縁起物の考えを伝え、当時の方々の想像力に思いを馳せるのはいかがでしょう。

 

 

まとめ

当たり前のことを知らない、当たり前のことができないというのは、小さい頃やってこなかったからという場合がほとんどです。

 

そしてそのまま大きくなってから、知らない・出来ないことを否定されるときついですね。

 

年末年始、今だからこそ学べる、感じられることを大切に新年も成長の多い一年にしたいですね。

 

 

 

 

 

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【教育ニュース】 今更ですが。。。大学入試共通テストに情報追加

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仕事納めが終わり、ようやく激動の師走が終わろうとしています。

ふぅ。

 

今日は個人的に驚いたWeb記事をご紹介します

 

それがこちら↓

小学生の保護者、8割超が大学入学共通テストに「情報」が追加されることを知らない
edtechzine.jp

 

入試改革の大きな部分だと思うのですがまだまだ認知度はイマイチなんですね。

 

 

今日はこの大学入試共通テストの情報について書いていきます。

 

情報の試験はいつから始まる?

大学入試共通テストの情報科目は令和7年度入試より始まります。

 

具体的には今の中学校三年生からが本格運用ということです。

 

これだけ時間があればじっくり対策が取れる一方、実は認知度が低いようですので今からしっかりと対策をしていけば大きなアドバンテージになりそうです。

 

どんな問題が出る?

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↓出典 文科省 サンプル問題より

https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040365.pdf&n=%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AB%E5%95%8F%E9%A1%8C%EF%BC%88%E6%83%85%E5%A0%B1%EF%BC%89_%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88.pdf

 

一部を抜粋しました。

見たことある図が並んでおり、大人からすると簡単な部分は点が取れそうです。

 

ただ骨のある問題も出る可能性があるので、現在情報入試を行っている私学などを参考にして対策をすると万全でしょう。

 

まとめ

共通テストに新たな科目が加わることはボディーブローのように受験生に効いてくるように思います。

 

例えば共通テストの日程は初日の土曜日に文系科目、日曜に理系科目が行われてきました。今の科目分けでいくと情報は2日目に試験が行われそうです。

 

情報入試が追加され、私立大学もその成績を要求するようになると受験日が2日になって体力的に辛くなりそうです。

 

また国立希望の人には単純に負担増になりそうですね。

 

それでも来たる社会に向けて情報の一般常識レベルのリテラシーは必須ということでしょうか。

 

今後もニュースを追っていきたい方は下に文科省のリンクを貼っておきましたのでブックマークください。

 

令和7年度以降の試験に向けた検討について|大学入試センター

 

私たちも情報をしっかり取り入れて不利の無いようにしたいものです。

 

 

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【トビタテ!!】海外留学に役立つ制度をご紹介!

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突然ですが、皆さんは留学に興味ありますか?

 

留学では、色々な国の人と出会うことで多様な考えを感じ取ることが出来たり、その結果、自分や日本のことを客観視して視ることができるようになったりします。

 

しかし、留学には大きなハードルがあるのも確かです。

 

私は本当は高校時代に海外に出たかったのですが、あまり裕福でなくその夢がかないませんでした。

大学になってバイトを始めて生活を切り詰めお金をためてなんとか行くことができたのですが、現地での生活もカツカツでした。

 

お金の問題や、それを克服するため時間を代償にしてタイミングが遅れてしまうこと。

これらによって留学をためらってしまう人もいるかもしれません。

 

しかし、留学について調べていると、今はびっくりするほど素敵な支援制度があったので今日はご紹介したいと思います。

 

 

トビタテ!留学JAPAN

その素敵な支援制度とは

トビタテ!留学JAPAN

です。

 

こちらは文部科学省主催、広く企業(TOYOTAソフトバンクなど)からも支援を集めている信頼できるプロジェクトです。

 

゛返済不要!”(←ココ重要)奨学金を高校生・大学生に支給して頂けます。

 

自身の留学計画を提出して、選抜を受ける必要性がありますが(倍率は3倍程度)、もし合格すれば現地の学校の授業料なども支援してもらえる場合もあるので、ぜひともチャレンジしてみる価値があるものです。

 

 

高校生の支援対象・内容

支援対象はおおまかに2種類、アカデミックとプロフェッショナルに分けられます。

 

アカデミック(学問系統)での留学期間は14日〜最大1年までが対象です。

 

奨学金給付額はそれぞれ

 

滞在期間が短いもの(14〜21日)は最大36万円

中期(14〜106日)95万5千円

長期(107〜365日)は月額14万円+渡航費+現地校授業料30万円

 

となっています。保護者の収入によって額は変わるので詳しくはぜひ文科省のサイトをご覧ください。

 

またプロフェッショナルコース、スポーツや芸術、国際ボランティア目的での留学にも、アカデミック中期と同等の支援が受けられます。

 

学問以外でのチャレンジができるというのも画期的ですね。

 

大学生の支援対象・内容

大学生は理系、複合・融合系コース、新興国コース、世界トップレベル大学コースなど細分化されています。

 

高校生のコースと比べて、社会で活躍する人材を募集しているイメージですね。

 

支援金としては全コース共通、最大で、

給付奨学金月額12万円(長期)or16万円(短期)

留学準備金15万円(長期)or25万円(短期)

授業料  60万円(長期)or30万円(短期)

 

となっているようです。

まとまった額で、大変助かりますね。

 

なお変更がある場合もあるので、最新の制度はご確認ください。

 

 

まとめ

コロナ禍ということもあり、なかなか留学はしづらいですが、自分の武器になることは確かです。

 

大河ドラマ渋沢栄一のように、海外で得た知見を今の日本に取り入れ新しい時代を切り開くための支援制度。

 

事前研修などが丁寧に行われ、大学生は支援企業とのつながりが持てるなど、サポートが非常に手厚くなっているのも有り難いです。是非とも有効活用してもらいたいと思います。

 

 

留学に興味のある方が近くにいたら是非教えてあげてください!

 

 

 

↓教育資金関連

torajiro3.hatenablog.com

 

torajiro3.hatenablog.com

 

 

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【勉強嫌いは大学受験?!】早稲田の入試問題から受験のタイミングを考えてみる

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2021年ももうすぐ終わり。徐々に受験のシーズンが近づいてきました。

 

受験で悩むことの一つに、小中高大どのタイミングで入試をする?というものがあると思います。

 

今日は中高大の入試問題を開示している早稲田さんをモデルにして考えていきたいと思います。

 

 

中学入試

過去の入試問題 | 早稲田中学校・高等学校

 

受験基本情報

国・算・社・理

中学受験は4教科の受験。

 

 

特に気になった社会の問題を少し抜粋↓

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しょっぱなから文字数多いですね。。。

 

まず思うのは、知識がないと問題が解けないこと。

 

つまり、塾でのサポートが必須です。

 

抜けモレなく、最短距離で勉強しないと間に合わなそうです。

 

また、この文字数を苦なく処理できる力も身に着けさせる必要がありますね。

 

どうしても文字数が多いと、解きたくなくなる傾向があると思うので問題を解く持続力を作る必要もありますね。

 

家でサポートできるのは読書習慣を付けることや、なにかを最後までやり切る力を身につけさせることでしょうか。

 

 

他の学校を見ても、国語では漢字や熟語など、理科社会でも知識問題(花や虫の識別、時事や地形の特徴など)、算数は幅広い解法が問われています。

 

 

中学受験では幼少期の素養・家庭の文化資本や、塾に行く経済力を問われている部分も多分にありそうです。

 

 

 

↓読書習慣について

torajiro3.hatenablog.com

 

 

 

 

高校入試

2021年度 早稲田大学高等学院 入試問題 – 早稲田大学 入学センター

受験基本情報

国・数・英

3教科の受験。

 

 

特に気になった数学の問題を少し抜粋↓

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標本調査の基礎と数の推定です。

 

単純な数学力だけでなく、社会に出たときの実践力も試せる良問ですね。

 

これを15歳の子が解いていると思うとすごいです。

今の若い子スゴイ。

 

そしてこの問題のすごいところはその問題番号。なんと大問1の(1)なんですよ。

これが1番最初の問題!

 

この後に方程式や図形などの論理的思考力と発想力が試される問題が続いていきます。

問題数は多くないですが実力を試されます。

 

大学入試と異なって使える知識が少ない地頭を試される問題が特徴的です。

 

そういった意味では子ども自身の力が一番試されるのは高校受験かもしれません。

 

大学入試

過去の入試問題 – 早稲田大学 入学センター

 

問題はわざわざ例示するまでもなく、日本国内で最大難易度の一つであると思います。

 

文系の国語や社会では解答力はもちろんのこと、非常に細やかな知識が要求されたり、理数系では英語の試験内に数学知識を必要とする問題が出るなど対策は必至。

 

必要教科数も基本は3教科といえ、文系でも数学を必須にしていたり、共通テストを活用し始めたりと、どの教科も苦なく解く力が求めらています。

 

ただ、大学入試はいろいろな入り方があることを忘れてはいけません。

 

↓下の図をご覧ください。

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一般選抜以外になんだかいっぱい!

 

今後は推薦などの比率が上がっていくというニュースも出ているので、実は学力以外の門戸も広がっています。

 

新思考入試という入試の過去問を見てみましょう↓

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答えの決められていない問題ですね。

どれだけ先を見据えて、自身の考えを組み立てられるか問われています。

大人が解くのも楽しい問題ですね。さすが早稲田さん。

 

大学入試は学力以外にも学校からの推薦、自己推薦、特殊な入試形態など多様な入り方があります。

 

いわゆる勉強が嫌いでも、得意なことが評価される広末涼子さんを思い出します)入試形態が多くありますので、尖った能力があるなら大学入試まで武器を磨いていくという考え方もアリかもしれません。


まとめ

入試問題から私なりにそれぞれの入試で必要な力を考えると

 

中学入試 … 家庭の力とそれをやりきる子の力

高校入試 … 子ども自身の地頭

大学入試 … 多様な入試形態=尖った能力

 

 

自分の子と話し合いつつ、その個性を尊重し、どの入試形態が一番合っているか考えていきたいものです。

 

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【11月25日は○○の日!】お世話になってるあの人に感謝の気持ちを伝えよう!

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11月25日は○○の日?

皆さん、知っていましたか?

 

11月25日は「先生ありがとうの日」だそうです。

 

11月25日は「先生ありがとうの日」

 

大事なので2回言ってみました笑

 

しかしこの「先生ありがとうの日」、あまり知られていないように思います。

私もとあるフリーペーパーを見て初めて知りました。

 

調べてみると日本では「教師の日」というものが、10月5日(こちらも知りませんでした。。。)に設定されているようです。

 

そして今回の11月25日はインドネシアの風習で先生への感謝を伝える日ということでした。

 

フリーペーパーさん!世界的な話でないのかい!と突っ込みつつも、ただ単に「教師の日」よりも「先生ありがとうの日」に優しさと味がある感じがするのでこの慣習を広めたいです。

 

感謝の伝え方を考える

さて、先生たちにどうやって感謝を伝えましょう。

 

 

定番・・・色紙・寄せ書き・花束?

不意打ちで色紙を渡したら喜んでくれそうです。

「教師の日」では普段は脇役の先生たちを主役にするという意味でカスミソウを送ることもあるそうです。

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↑バラの周りの白いお花がカスミソウです。

 

 

ちょっと頑張る・・・お手紙

ちょっと恥ずかしいですがお手紙というのもいいかもしれません。

お世話になっている先生に感謝を伝える場面って卒業式を除くとあまりありません。

学年が変わっていつの間にかいないこともしばしば。

 

言えるときに感謝を伝えるのは案外大事なことです。

 

 

サプライズ系・・・黒板アート

いつもよりちょっと朝早くに登校して、黒板に大きく「先生ありがとう」先生の似顔絵に感謝の言葉を添えてみるとかどうでしょう。

 

下手でも、シンプルでも、きっと気持ちは届くはずです。

 

お手紙より手軽で、ちょっと感動的な朝を迎えられるかもしれません。

 

まとめ

敬老の日やこどもの日は祝日でとして国を挙げて祝いますし、母の日、父の日もそれぞれへの感謝を確認する日として定着しています。

 

母の日や父の日は商機として扱われている節もあり、よく話にのぼりますが、先生ありがとうの日は一切話題に上りません。

 

それに先生方自身が自分から「11月25日は先生ありがとうの日だよ」とか「先生に感謝して」とか言いづらいですしね 笑

 

 

お互いを敬う気持ちが日々をスムーズに、安心して過ごす土台になると思います。

 

子どもたちにとって、平日などは家族以上に長い時間を共に過ごしていただいている先生。

 

感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。

 

 

最後にもう一度

11月25日は「先生ありがとうの日」

 

 

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【小学校・教科担任制】 教育時事ニュース 小学校に中学の先生が来る?

 

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小学校の改革に関するニュースで気になるものがありましたので、今日はこれについて考えていきたいと思います。

 

そのニュースとは。

 

www.nikkei.com

 

日経新聞記事より一部引用↓

文部科学省が2022年度から公立小学校の高学年に本格導入する「教科担任制」について、財務省は1日、中学校の教員活用を求めた。小規模な中学校では教員1人当たりの授業時間が極端に少ないと指摘し、教員の定員増を目指す文科省をけん制した。

 

 

 

メリット

小学校で専門的な学びを深めるために、中学校の先生が教えてくれるというのはありがたいことです。

 

教科に専念している分、授業が特化されているはずですので、低年齢での学問のつまづきが減ることが予想されます。

 

また、(人同士ですから稀にある)担任の先生が子どもに合わなという最悪な場合も、教科ごとに別の先生が教えてくれた方がメリットがありそうです。

 

多くの大人から多様な価値観を得ることも良い点の一つでしょう。

 

デメリット

当たり前ですが、小学校と中学校は別物です。中学校で教えるプロがそのまま小学校で教えるプロとは限りません

 

小学生がどこでつまづきやすいかだけでなく、低年齢では未発達な”学問に対する姿勢”の違いにもアジャストしなくてはなりません。

 

生活指導なども中学のものと異なるので難しさを感じるでしょう。

 

 

また、新聞記事によると、学年1学級の小規模校なら教員に対して授業数が少ないということでしたが、その分学年をまたぐ先生が多くなるはずです。

 

修学旅行など普通なら学年団だけで行う行事も、全教員が関係してくるので小規模校こそ実は授業数以上の苦労があるはずです。

 

そもそも忙しい中、他校の先生との打ち合わせは各々大変ではないでしょうか。

 

授業数だけで簡単に議論していいものではないでしょう。

 

違和感

まずなにより、大きな違和感として今回の提言が文科省でなく、財務省からのものであるということ。

 

令和4年の予算要求にて、教員増のための教育予算増をするため文科省が出した要求書に対する財務省の提言であるということです。

 

労働力不足から教員減を望んだり、学生に即戦力を要請することで低年齢からの英語やプログラミング教育を組み込んだり、大学の文系学部縮小→教員養成学部の定員縮小など、今までも多方面から文科省に要求がありました。

 

今回の提言が教育の質を下げることにつながり、ぐるっとまわって社会全体の首を絞めることにならないことを祈ります。

 

まとめ

小学校で中学校の先生が教えてくれることのメリット・デメリットについて考えてきました。

 

専門的な技術を持った方が教えてくれると嬉しい一方、中学校の教え方では通用しないため研修の必要性があり、打ち合わせ増のため中学校の先生としてはデメリットが多そうです。

 

やはり単純に小学校の先生の定員が増え、小学校に専門の先生がいることが一番いいことですね。(近年では小学校教諭の人気が下がり、教員のなり手も少ないようですが・・・。)

 

ただ大きな動きとして教科担任制が今後増えていくことを抑えておくといいかもしれません。

 

日本が今後も継続して発展していくためにも教育について目を見張っていきたいものです。

 

 

 

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